我々は、昨日のボーズに加えて益々の不安を覚えたが、それでも船は、希望とやらを乗せて出港して行った。
この釣は、この広い湾内の魚道と思わしきポイントにアンカリングするのが基本となる。(イカリを下ろして)
湾内は、基本砂地であるらしい。
観察してみると、どうもノッコミ時の彼らの回遊ルートにアンカーを下ろしての待ちの釣りと言う事になるみたいである。
前日の要領で、仕掛けをキャストする。
そして、しばらくすると・・・・。
MOON701- FTS16 16Lb
ラインクラスが絞り込まれるが、まだまだ余裕である。
恐らく一本目のショット。
非常にお気に入りの竿ではあったが、友人のところに置いてきたままになった。
今ごろ、どうなっているかは不明のまま。
その行方は、私は知らないが既に10年後となればもう誰かのものになっていると思う。
こちらは、友人のMOON 701-umLB5P
グラスコンポジット、ライブorデットベイトに威力を発揮するソフトティップパワーバット。
ガイドは富士ハードガイドであるが、特に問題は無い。
1980年代までは、このハードガイドが最先端であったように記憶している。
このクラスの魚であれば十分である。
竿はまだまだ絞り切れる。
リールはZEBCO Quantumの日本製両軸のスタードラグモデルだったと記憶している。
かなり竿を絞ってはみるが、まだまだ余裕と言うところか。
キャプテンは、このような竿はUSAにはないと感動していた。
しかし、リバーサルフィルムから起こした写真のセレクトにはかなり困った。
映像に依存していた事もあるし、フィルムは6本しか持って行っていなかった。
すべて撮り切るつもりだったが、ストライパーフィッシングでも2本は使っていた。