-右利き左利き-
左ハンドル基本のリール
どちらが利き腕かは動作に於いてとても重要ではあるが
HEDDON社260-R
かつて旧オリムピック社のOEM関係にあった事からこのリールもそうだったと思われる。
余談の余談であるが、本来左利きの私である。
しかしながら、将来のことを思った両親が殆どの生活に必要な基本的事柄を"右利き"で教育して慣らしていった。
よって少年の頃覚えたことは、なんでも右利きで習い、釣りも当然右で習ったので右投げで覚えた。
今となっては大変ありがたいことなのかもしれない。
釣りに関しては両親ではなく、教えてくれた人々が右利きという事もあってと思う。
またルアー釣りなるものは、見たこともなかったので“手返しの良さを追求する”などという発想すらなかったのだ。
本来リールのハンドルは、右利きの場合左巻きが基本であるが、我が国では、発売当初から皆右ハンドルに付いていたのもあり、投げ釣りは右投げ右巻きで習ってしまったし、それが当然であるかと思っていた。
(もちろんフルコピーの時代には、左ハンドル専用機も存在した。)
習うより馴れろ、と良く言われるけれど、お陰さまでリールは右でも左でも特に問題なく使えるようになった。