楽園の終焉-小楽園の幸福2011-12
2020-09-12


 9月も中頃ともなれば、少しは涼しい日もでてくるかなともおもいますが、地域によってまだまだ残暑が続きますね。今日は台風にはならなかった低気圧の影響か雨です。早く涼しくなって欲しいものです。
 そんな秋ですが、一番元気の良く鳴いているのは、ズスムシとコウロギみたいです。
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前回の流れから、マッチックを出してみました。
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秋の夜長これで遊んでみたいものです。
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友人から頂いた、新潟のお菓子たなべのかりん糖ですが、昭和2年創業のこのお菓子とても美味しく頂きました。これが昭和の初期から存在していたことに驚きですが、当時の人々は今の私よりももっと美味しく食べていたのではないでしょうか。飽食の我が国では、当たり前になった嗜好品も世界のトップクラスかもしれませんが、食べ物のありがたさを忘れていっているような気がしています。
別の友人から送られてきた、トレーダーズジョーのホンジュラスのコーヒー豆を挽いて一緒に頂きました。

さてその12になります。

-幻のイカフライ-
それは、郷里が生んだ究極の揚げ駄菓子。
大塩派かスグル派か。
一枚10円だったでしょうか。
その幼き頃のすりこみに洗脳され切ったおっさんは40年近く経過した今もお好み焼きに入れてしまう。

またまたまた、30数年前のこと。一番上の叔母さんがお好み焼き屋をやっていた。

イカ天入りといえば、大塩かスグルかのイカフライだった。ソフトタイプを入れたと思ったが、今でも天かす代わりにお好み焼きに入れてしまう。もちろんそれは、幼き頃に良く食べたものだが、それを県外では広島風と呼ぶ。近頃は、それを更に呉焼きというそうな。今現在は多様化しているので解らないが子供の頃にお世話になったお好み焼きのイカはイカ天を指していた。

豚バラ肉が程よく焦げてカリカリになってそれがとても美味しかったのを思い出した。2012年現在でもクラシックなお好み焼きやさんというのは、まだ存在しているのだろうか?おばさんはもう90過ぎでその頃の話をするととても喜んでくれた。

-これは絶対イカフライだろう・・・・たぶん-

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