つきまろでんせつ うきまろのゆめ―3
2020-10-25


10月ももう終盤戦ですね。
やはりテレビのニュースで取り上げるほど、釣りブームなのですね。そんな現場へは、まず行かないので全く話でしか聞いていませんでしたが、本当にそうらしいです。ブームというのは下降する時が必ずあるので行く末を心配ですが、そんなことを考える余裕などないほど忙しいらしいです。
 当然、私共へ御用があることもなさそうです。
果して、釣りを最近始められた方がこのブログを読んでいるとは到底思えませんので、影響力ほぼ0ですが、張り切らないでその3へと突入することに致します。
それではその3です。

分解

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壊すのではない、それは分解である。

 さて千葉真一総帥の息吹で精神を統一してから、分解を試みることにしました。3度ほど息吹を繰り返して心を統一するとします。

結束バンドのみで止められているロッドとリールを外すところからスタートです。気合いを入れての取り外しです。鋏を持つ手が震えます。(うそ)

一応セットすることは、普通に出来ました。(あたりまえ)次は、パーツの確認です。パーツは、いわゆるノーネーム品みたいです。もっと崩していうところのパチモンです。次に、竿を伸ばしてみました。ガタと呼ばれる合わせ部分のガタつきはありません。これには感心しました。多くのジャンク品竿には、この合わせがガタガタであったりします。それは、国産であっても未だにあるものが存在します。これは、人間の感覚の方がまだまだ研ぎ澄まされているようです。このガタツキに悩まされること25年以上。修行時代からの悩みです。それは、テニス肘と言うおまけを連れてきてくれます。大そうなお土産です。しかも重くてとても辛い。それは、明日への釣さえままなりません。

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元ガイド=ストリップガイドは、斜めに接着されていた。
もともとそれぞれの内径外径サイズがあってはいないように感じた大変残念な部分でもある

 

 続いて震える手で(うそ)ラインを通してみます。既に怪しい香りがします。案の定、そのガイド設定は、ちゃんとしているとはとても思えません。曲げてみると、ラインはブランクを擦るというよりも既に下になっていました。
想定内でしたので、絶句はしません。がしかしこれは、堪りません。しかも接着が傾いています。わあぁ・・・・・。それでも釣りができない訳でもありません。100


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