1980円無名セット品みたいなものである。(いやそれ以下かもしれない)全く酷いものだった。勿論メンテなどされている訳でも無さそうで、私にあてがわれたのはリールのハンドルさえ回らなかった。流石にリールが壊れているから換えてくれと言うと、5分くらいしてしぶしぶ換えてくれた。これも酷かった。朝から気合も削がれそうになる自分を耐えたのであった。まさに押忍の一言だった。
釣り堀アカメレストランの先鋭貸出セット
この上なくノーメンテであるがそれに比例してスタッフのやる気もまったく感じられない
ソフトもハードも全く酷い状態のひとことだった
早朝もあってかどうか分からないが、彼らのテンションも対応も最低であったが、それも無理もないのかもしれないけれど。こちらとしては貸し切り料金を支払ってのことなのでちゃんとやって欲しいと思った。″ふーぅ”と言う大きなため息さえ忘れそうな感じであった。そんなテンションとは別にサバヒーと言う魚、なかなかファイターである。しかも、養殖育ちなのにも関わらず40cmを超えるとジャンプを繰り返す小さなターポンみたいな感じ風のファイトを見せるのであった。魚は常に入れ替わるのか、傷んだ様子もない。それもその筈で、釣った魚は全て買い取って隣接するレストランでそのまま料理されるらしい。そのまた話によると、隣にVIP池があって、長さ1m、5sクラスのサバヒー釣りが堪能できるらしい。勿論VIP価格と言う事らしいが。でも、そんなVIPには成りたくないと正直思った。要らんでしょう・・・・・・・。と何度も言いたくもなる。
暫し1時間程、折角なので皆さんで楽しく釣る事にしたがテンションは全く上がらず仕舞であった。それでも表向きは、楽しい風にと取り繕ってみた。適当にバケツにサバヒーを入れて、バッタもんブクブク(簡易電池式のエアポンプ)を備えて移動した。これもすこぶる脆弱であったが、無理もいえまい。お願いした立場から。(でも無償ではない)